優性遺伝という縮毛強制が必要なうねり

日本人やアジア人の髪の毛と聞いて、ヨーロッパ圏の人が想像するのは黒髪ストレートがほとんどだと思います。

私が留学していたイギリスで出会った彼も「アジア人は綺麗な黒髪」という固定観念があり、私の髪の毛が縮毛強制をかけないとうねりもひどく、一本一本がまるで安物の袋ラーメンのようにうねっていると信じられなかったそうです。

人間のDNAには「優性遺伝」「劣勢遺伝」というシステムが組み込まれていて、黒髪ストレートというのは私のような縮毛よりも劣勢遺伝であると言うことが証明されているのですが、「優性遺伝」であるはずのこの髪の毛は「優性」の割にひどく醜く、扱いづらいという側面を持っています。

縮毛強制という技術は日本や黒人が多いアメリカの地域で盛んに行われています。資生堂が出しているの縮毛強制の薬もブランドとして定着しています。

もし縮毛強制の技術をもった女性の美容師さん(イスラム教の女性の髪は癖が強い人が多く、宗教ゆえに男性の前で被り物を取れない&女性にしか髪の毛を触らせてはいけない。)が中東などで仕事をしたい、ということであれば、かなりお金になるのになぁと、帰国のたびに縮毛強制を受けながら思うばかりです。